【新鮮な素材を活かした料理が特徴】定番のスペイン料理

グルメ

スペイン料理はイベリア半島と地中海からとれる自然の恵みを活かしたスペイン固有の伝統料理です。

地域によって調理方法も異なり、唯一オリーブオイルは各地方共通し使用されています。

ここ日本でも、オリーブオイルとニンニクを使用したアヒージョがメジャーな料理と言えるでしょう。

美食の国として世界的に有名なスペイン、その料理は2010年にイタリア、ギリシャ、モロッコ料理と共に地中海の食事としてユネスコの無形文化遺産に登録されています。

今回そんなスペインの定番料理について、ご紹介させていただきます。

 

スペインを代表する料理パエリア

パエリアは、肉、野菜、魚介類などの食材と、食材から出る旨みスープを米に炊き込む料理です。

スペインを代表する定番料理であり、世界中の人に愛されています。

ちなみに日本では魚介類がメインで使用されていますが、パエリア発祥の地、バレンシア地方では週末の家庭料理であり、ウサギ肉や鶏肉、ガロフォン(バレンシア産の白いんげん豆)を使った料理が主流です。

本場のスペイン料理も食べてみたいですね!

  

赤ワインと相性抜群のハモン・セラーノ

ハモン・セラーノは、塩漬けした豚肉(改良種の白豚)を熟成させたもので、スペインで作られている生ハムです。

見た目は綺麗なピンク色で、食感はやわらかく、適度な塩気と旨みがあり、赤ワインとの相性も抜群です!

  

いろんな味を楽しめるピンチョス

y********************pさんによる写真ACからの写真

 

ピンチョスは、小さく切ったパンの上に少量の食材をのせた軽食のことです。

アペタイザー(前菜のようなもの)の一つであり、ビールやワインなどのお酒のつまみには最適です。

肉、野菜、魚介類など豊富な食材をのせることで、いろんな味を楽しめます♪

  

素材の味が楽しめるアヒージョ

クランキーさんによる写真ACからの写真

 

アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで、魚介類を中心に、肉、野菜などを煮込む料理です。

基本的に味付けは塩こしょうのみとシンプルで、素材の味を楽しみます。

また、オリーブオイルに溶け出した素材の旨みをバゲットや揚げ菓子のチュロスに浸して食べるのが、スペインでは一般的です。

 

スペインの卵料理トルティージャ

いおスタさんによる写真ACからの写真

 

トルティージャとは、スペインの卵料理です。食材としてジャガイモを主体とし、タマネギ、ホウレンソウ、ベーコンなどを炒め、塩こしょうで味付けした卵に混ぜ、フライパンの形に丸く、約2cmの厚さで焼きます。

オムレツのような、お好み焼きのような感じです。食材はあらかじめオリーブオイルを絡め、旨みを閉じ込めて炒めることで、均一に火が通り、更に美味しく食べられる♪

 

お酒との相性抜群なチョリソ

ロリーさんによる写真ACからの写真

 

チョリソは、イベリア半島発祥の豚肉を細かく刻み、香辛料と混ぜた腸詰のソーセージです。

スペイン産のチョリソには唐辛子は入っておらず辛みは少なく、スライスして生のまま食べたり、火を通したり、煮込んだりと様々な食べ方ができます!

塩気と旨みがあり、お酒との相性も抜群です♪

  

スペイン料理の多くは新鮮な素材を活かした料理が多く、塩こしょうなどシンプルな味付けで飽きがきません。

お酒との相性も抜群で、世界中の人から愛されています。

ぜひ本場スペインの味を堪能してみて下さい!

今回、定番の人気スペイン料理をご紹介しましたが、他にもおススメの料理がありますので、随時追記していきます♪